大学と高校の学びの大きな違いの一つは「主体性」です。
高校では「正解」を見つけることが求められましたが、
大学では「問い」を重要視し、学びに対し自ら主導し新しいアイディアに挑戦する姿勢が求められます。
主体的に動くためには、まずは講義の中で
「この現象はなぜ起こっているのだろうか」「他に解決方法はないだろうか」など疑問を持つことが大切です。
その疑問を解消するために自分から行動しましょう!
来月には定期試験が待っています。
自分が学んでいる内容の結果を発揮するためにも、レポートの書き方等をチェックしてみましょう。
大学での学びの起点は自分で気づくこと。
しかし、この学び方に慣れていない場合、初めての一歩は難しいかもしれません。
どのように進めていけば良いか、そのポイントを把握しましょう。
(Working Gear Jr. 26ページ)
普段学んでいる事の多くはインプットがメインとなります。
インプットされた内容をアウトプットし、自分が考えていることを整理し、
他人に分かりやすく伝えることでより学びが深堀りされていきます。
そのアウトプットされる場所の一つが定期試験です。
様々な試験がありますが、今回はレポートの書き方を確認していきましょう。
特定のトピックについての研究や調査結果をまとめ、
自身の主張をまとめたものを「レポート」といいます。
指定された形式や引用スタイル、締切日、提出先などを確認し、作成しましょう。
(Working Gear Jr. 37ページ)
レポートを提出する前に、下記の点を特に注意しましょう。特に、客観的事実があるかどうかは社会に出て仕事をする上でも重要な視点となります。
・「主張」とそれを裏付けるための客観的な事実や先行研究が「根拠」として示されているか
・レポート構成が「起承転結型」「序論・本論・結論型」「結論・論拠型」のいずれかか
・文献を確認するなど、テーマについてしっかりと調べたか
・参考文献の書き方は適切か
その他にも、注意する点が多くありますので、Working Gear Jr. 38ページを確認してください。